夢の為に飯を食え

デュエマ関連レポ・構成論等々

貝と虫の狂乱(笑)

現在、僕は一人暮らしの為、家事は当然しなくちゃいけないのですが、特に自炊が大変です。

手早く済むようなものでがっつり食べたい…

その思いから、最近は丼物ばかり食べてます笑

丼物はカロリーが高い為、お腹周りが気になるくらいです…ここ数日は危機感を覚え、走るようにしています泣

皆さんも食べ過ぎにはご注意を!

 

どうも、こんばんちゃ。らくちゃです。

今日は2ブロックの構築について少し話をしようと思います。

 

2ブロックの大会やCSは殿堂の大会やCSとは異なり、カードの右下にDM、もしくは双と書かれたカードでのみ作られたデッキでしか参加することができない事になっています。

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2ブロックにも様々な個性溢れるデッキがあります。

・2ブロック環境

OTKジョーカーズ

ガンバトラージョーカーズ

赤単(青)ビートジョッキー

緑t青ゲイルヴェスパー

青緑轟破天九十九語

白零サヴァーク

青黒グスタフループ

黒単(零)デスザーク 等

 

主に上記のデッキが存在します。どれも面白いですが、この中でも僕のイチオシは

『青緑轟破天九十九語』です。

 

・青緑轟破天九十九語って?

マスターレアであり、ツインパクトカードである『キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語』をフィニッシャーとしたデッキで、自然・水の2つの文明で構築されたデッキのことを指します。

 

 キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語とは

 

キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語

9コスト

種族:グランセクト

文明:自然

種類:クリーチャー(キングダム・オウ禍武斗)

・マッハファイター

(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーに攻撃できる。)

・Tブレイカ

・破天九語

(このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを9枚ブレイクする。)

 

10コスト

種類:呪文(轟破天九十九語)

・各プレイヤーは、全てのクリーチャーを自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。これらのクリーチャーがバトルゾーンに出る時によって起こる効果を全て無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く効果は無視されない。)

 

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・どんな動きするの?

プランは大きく分けて2つ。

 

シャコガイルによるEXWINを目指すプラン。

 

条件

・10マナあり、その中にシャコガイル2枚以上とボントボルト1枚が含まれている。もしくは、シャコガイルが任意の枚数存在する。

※デッキ枚数が、マナゾーンに存在するシャコガイルで特殊勝利できる枚数であれば良い。

・相手のマナゾーン、あるいはバトルゾーンにクリーチャーが1枚でも存在する。

・轟破天九十九語が手札に存在し、呪文が使用できる。

 

 シャコガイルとは

 

水上第九院 シャコガイ

9コスト

種族:ムートピア

文明:水

種類:クリーチャー

パワー:12000

・Tブレイカ

・このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地にあるカードを全て山札に戻しシャッフルする。

・自分のターンのはじめに、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。

・自分の山札の最後のカードを引く時、ゲームに負ける代わりに勝つ。

 

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ボントボルトとは

 

ボントボルト

12コスト

種族:グランセクト

文明:自然

種類:クリーチャー

パワー:16000

・このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき、1少なくする。ただし、0以下にはならない。

・マッハファイター

・Tブレイカ

・自分のターン中に、このクリーチャーがバトルに勝った時、次のターン、自分は攻撃されない。

 

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手順

1.条件を満たした状態で『轟破天九十九語』を唱える。

お互いのマナゾーンから全てのクリーチャーがバトルゾーンに出されます。

本来、シャコガイルはバトルゾーンに出ると、墓地を全て山札に戻さなくてはなりませんが、轟破天九十九語は無視するので、発動しません。その為、自分のデッキ枚数が増えることはありません。

 

2.ボントボルトで相手のクリーチャーに攻撃。 

ボントボルトのマッハファイターは轟破天九十九語の効果に影響なく発動する為、相手のバトルゾーンに存在するクリーチャーを攻撃できます。バトルに勝てば、次のターン、轟破天九十九語の効果で出された相手のクリーチャーは自分を攻撃できません。

 

3.そのままターンを渡して、シャコガイル効果処理。

シャコガイル2枚であれば、10枚ドロー。

3枚なら15枚、4枚なら20枚ドロー。

 

注意:ここで計算が出てきます。

 

まず、デッキ枚数は40枚。

ゲーム開始前

手札5枚引き、シールド5枚セット。

40-5-5=30

この時点で山札は30枚。

...その後ターンを重ね、

10枚マナゾーンにカードがセットされる。

この時点で山札は少なくとも先行なら30-9=21枚。後攻であれば30-10=20枚に。

シャコガイル2枚あれば、出したターン後、10枚ドロー。

先行なら21-10=11 後攻なら20-10=10

 

4.ボントボルトのおかげで攻撃されないのでこちらにターンが回ってきます。

次ターン、1枚ドロー。

先行なら11-1=10 後攻なら10-1=9

ドロー後、ターンを相手に渡して、シャコガイル10枚ドロー処理。

先行なら10-10=0 後攻なら9-10=-1

よってシャコガイル効果でEXWIN。

 

手順は以上です。

 

メリットとして

・相手のマナゾーンから出されたクリーチャーは自分プレイヤーに攻撃されないので次のターンが基本的に返ってくる。

・相手のマナゾーンにクリーチャーがあればあるほど、マナゾーンがなくなる為、ターンを返しても、カードを使用することが困難。実質ランデス

 

デメリットとして

・次ターンが回ってくる前に、シャコガイルを除去されると、枚数調整が狂い、首を絞めることになる。

例:卍デ・スザーク卍

・ミラー戦において、相手のマナゾーンのシャコガイルとデッキの枚数が合致してると、負ける事がある。

 

 

②ソイルピンプ・キャベッジを駆使し、キングダムビートによるOTKを狙うプラン

 

条件

・マナゾーンに6枚カードがあり、その中に自然を含むマナが2枚以上ある。

・手札にソイルピンプ・キャベッジ1枚、キングダム・オウ禍武斗1枚が存在する。

・自分のバトルゾーンに攻撃可能なクリーチャーが1体以上存在する。

・相手のバトルゾーンに1体以上クリーチャーが存在する。

 

※ソイルピンプキャベッジとは

 

ソイルピンプ・キャベッジ

5コスト

文明:自然

種類:呪文

・このターン、次に召喚する自然のパワー12000以上のクリーチャーのコストを最大8少なくしても良い。ただし、コスト0以下にはならない。

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手順として

1.条件を満たした状態で、『ソイルピンプ・キャベッジ』を唱える。この時、残りマナゾーンに自然マナを残しておく。

 

2.これにより自然のパワー12000以上のクリーチャーが8コスト軽減される。その為、キングダム・オウ禍武斗を1コストで召喚する事ができる。

 

3.キングダムで相手のクリーチャーに攻撃し、9枚ブレイク。その後、他の攻撃可能なクリーチャーでダイレクトアタック。

 

メリットとして

・最速4ターンムーブで勝利に繋がる。

・9枚ブレイクなので、トリガーを引いても、次のターン相手のシールドは限りなく0に近い状況になる。

・クリーチャーを攻撃している為、除去も兼ねている。

・シャダンQ効果によるプレイヤーへの攻撃に対して、キングダム・オウ禍武斗のマッハファイター効果はクリーチャーへの攻撃な為、シールドをブレイク可能。

 

デメリット

・相手のトリガーで返されて負ける可能性、特にSST(スーパー・シールド・トリガー)が発動する為、注意が必要。

・奇石ミクセルが相手のバトルゾーンにあれば、ソイルピンプ・キャベッジによってコスト軽減されたキングダム・オウ禍武斗が召喚できない。

 

 

それぞれ①.②のメリット・デメリットがあります。基本的には②を主流になります。

ループや、コントロールには①を目指すのが良いでしょう。

 

このデッキの構築ですが

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こちらが丸いと思っております。

 

・採用理由

こちらはコメントや身内から2枚採用理由を聞かれましたので答えていきます。

 

スペリオル・シルキード

バトルゾーンに出た時、12000より小さいクリーチャーを全てマナに置く為、盤面処理ができる。

特に、卍デ・スザーク卍デッキにマウントを取られると返せるカードがほとんど無くなります。仮に除去されても、マナゾーンから10コスト以下のクリーチャーをバトルゾーンにに出せるので、盤面にクリーチャーが残るシステムになってます。また、パワーが21000もある為、無明夜叉羅ムカデの-9000に対して強く出れます。

これ一枚をバトルゾーンに出すだけで、マウントを取れ、逆転できるので採用。

 

スペリオル・シルキードとは 

 

スペリオル・シルキード

コスト10

種族:グランセクト

文明:自然

種類:クリーチャー

パワー:21000

・Tブレイカ

・このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワーが12000より小さいクリーチャーを全て持ち主のマナゾーンに置く。

・このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、コスト10以下の進化ではないクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。

・カードをこのクリーチャーの上に置くことはできない。

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コクーン・シャナバガン

シルキードと組み合わせる事で相手ターン中にシルキードをバトルゾーンに出し、カウンター。また、マナにあるカードを手札に持ってこれるので回収札としても優秀。

あたりポンの助でクロック宣言されると厄介なので、呪文受けとして採用。

 

コクーン・シャナバガンとは

 

コクーン・シャナバガン

6コスト

種類:呪文

SST

・自分の山札から2枚をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンから1枚カードを手札に加える。

SST効果

自分のマナゾーンから自然のクリーチャーを2体までバトルゾーンに出す。

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見た目によらず、受けも充実しています。

2.4.6の動きさえしっかりと出来れば、どのデッキにも劣らない上に、勝てると思っています。

 

・最後に

実際にこのデッキは、第16回宮崎CS2ブロック戦においてベスト16まで上がれました。

また、同じような構築で他のCSで優勝、準優勝している方もいらっしゃいます。

キングダムの強さを使ってみて感じてください。きっと、気持ちよくなれると思います笑

 

正直、2ブロック戦で

・先行をとる。じゃんけんに勝つ。

・盾からクロックを捲る。もしくはトリガーを引く。

が大きく勝敗に関わっていると思っています。

 

以上、あくまで僕の考えですが、青緑轟破天九十九語のデッキ紹介でした。では!

 

p.s. いつも見てくださってありがとうございます。なんと前回のブログまでで閲覧回数が100回を超えていました!本当に嬉しい限りです。これからも続けていこうを思っておりますので、どうぞよろしくお願いします!

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